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Channel: スポーツナビ+ タグ:クリケット
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協会よ、決断せよ。

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『メルボルンの落胆』とでも銘打たれているのだろうか。 Wカップ最終予選、日本代表にとって、南アフリカに向けた絶好のテストマッチ、となるばずだった17日のオーストラリア戦である。なんか、もうだいぶ前の出来事のように思われるゲームだけど、そう、つい10日前の事。このところ俊輔の移籍騒動やらJリーグの再開やらコンフェデやらACLの話題で、すっかりアーカイヴに納まってしまった感のあるカードだけど、みんなどれくらいさっくり消化できたんだろ。正直、キリンカップも含めた最近の5試合で、成長の跡が見えたような、見えないような・・・、3歩進んで2歩下がる的な、モヤモヤさま~ずな感じで梅雨入りだよ俺は。数字だけ見れば、ドイツの時の1-3というスコアから1-2になっただけチーム力の差は縮まったと見ていいかもしれない。でも釈然としないのは、キリンカップがだいぶスポンサーに配慮された単なる興行試合になっていて、マッチメイクの裏で行われているであろうネゴシエーションも含め、代表の強化につながりにくいという状況。そして、ウズベキスタン戦で本戦出場を決められた幸運。上記2つの要因から、オーストラリア戦の位置づけが非常に重要な物になったと考えたのは俺だけじゃないと思う。我らが代表の現在地をはかる上で絶好の、最終予選の同組の中で南アフリカで対戦するであろう強豪と比肩して遜色ないチームとの対戦である。コレを有効に使わずしてなにが強化になるのだろ。はっきり言って、このオーストラリア戦を単なる消化試合にしてしまった岡田は、もう、ほんとピーー(自主規制)だよ!正直、帯同メンバーの発表の時点で激萎え。マスコミに対する戯言をスルーしたとしても、まったく長期的なプランもコンセプトも見えないメンバー選考と後手後手にまわる選手交代。オーストラリアのように若手に経験を積ませることもなく、中盤でボールを落ち着かせられる俊輔、遠藤を共にはずし別なチームとしてクリケットグランドに登場。ってかクリケットやりに行ったの??コンディションの問題があったとしても、俊輔、遠藤のどっちか連れてけよー。フルで使わなくてもベンチに入れとけよー。しかもここ5試合の中で一番オフェンシヴに戦えたチリ戦での俺MVP、本田もよくわからん理由で連れてかんし。北京でのマスコミに作られたイメージが災いしてか、俊輔サブ的扱いの本田をもっと使えよー。彼はでっかくなった帰ってきたよー。協会よ!決断の時じゃ。

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